アートメイクとは
アートメイクは、特殊な機器を使って皮膚の浅い部分に色素を注入することで、「落ちないメイク」を実現する人気の施術です。タトゥーとは異なり、表皮に色素を入れるため、時間とともに薄れていき、通常は約2年で消えていきます。
この特徴により、トレンドに合わせてメイクを変えることができるのが大きな魅力です。眉毛やアイライン、リップなど、さまざまな部位に施術が可能で、多くの人に支持されています。
個人のライフスタイルや好みに合わせて選べる柔軟性もあり、ナチュラルな仕上がりを求める方や、毎日のメイク時間を短縮したい方にとって非常に便利な選択肢となっています。
医療行為
アートメイクは医療行為に分類され、医療機関でのみ実施が許可されています。施術は、医師または医師の指示を受けた看護師によって行われます。エステサロンでは法律に違反するため、アートメイクを行うことはできません。
看護師が運営するエステサロンもありますが、医療行為は医療機関でのみ行うことが可能です。そのため、経験豊富な看護師であっても、サロンでの施術は違法です。
アートメイクに関連する健康被害の多くは、医療機関以外での施術が原因とされています。アートメイクを希望する際は、安全のためにも必ず医療機関での施術を選んでください。
手彫りと機械彫り(マシン彫り)の違い
アートメイクで使用される機械には、極細の針が取り付けられており、この針で皮膚の表皮部分に色素を注入します。施術には「手彫り」と「マシン彫り(機械彫り)」の2種類があります。
手彫りは、眉毛のアートメイクでよく用いられる方法で、職人が手作業で一本一本の眉毛を描くように施術を行います。この手法は非常に自然な仕上がりを実現し、自分の眉毛と自然に調和します。
マシン彫りは、専用の機械を使用して一定の間隔で色素を注入する方法です。手彫りほどの細かい作業はできませんが、グラデーションをつけるのが得意で、色の調整がしやすいという特徴があります。
それぞれの方法には独自のメリットがあり、選択肢の中から自分の好みやニーズに最適な方法を選ぶことができます。
アートメイクができる部位
- 眉毛
- アイライン
- リップ
- ヘアライン
- ほくろ
メリットデメリット
メリット
アートメイクの最大のメリットは、「メイク崩れしない完璧なメイク」を実現できる点です。毎日のメイクに時間がかかる、仕上がりが安定しない、メイクが崩れる、マスクでメイクが落ちるといった悩みを解決するのがアートメイクです。
アートメイクは約2年の効果があり、その間に時代やトレンドに合わせてメイクの雰囲気を変えることができます。これは、一度施術したら形を変えるのが難しい「眉タトゥー」との大きな違いです。アートメイクなら、流行に応じた人気のメイクスタイルを楽しむことができます。
デメリット
アートメイクは美容クリニックで行う美容施術であり、副作用やリスク、ダウンタイムが発生する可能性があります。施術自体は比較的痛みや腫れが少ないとされていますが、術後1〜2日程度は痛みや赤みが出ることがあります。ただし、施術中には麻酔を使用して痛みをコントロールできるため、安心して受けていただけます。
また、薬剤や麻酔薬に対するアレルギー反応もリスクとして考えられます。しかし、共立美容外科では、副作用やリスクに対して迅速かつ適切に対応できる設備と技術を整えているため、安全に施術を受けることが可能です。
施術の流れ
STEP1 カウンセリング
ご希望のラインになるようにカウンセリングを行います。
STEP2 消毒
感染症対策のため、消毒を行います。
STEP3 デザイン
黄金比を意識しながらデザインを行います。
STEP4 麻酔クリーム
痛みに配慮するために麻酔クリームを塗ります。
STEP5 施術
丁寧に施術を行います。
副作用とリスク
痛み・腫れ・赤み・炎症
アートメイクの副作用として、施術部位の赤みや炎症、痛みなどが出現する場合がございます。
※施術中は麻酔を使用しますので、痛みのない施術をお受けいただくことが可能です。
施術後1~2日程度は、施術部位に腫れや赤みなどの炎症が生じる可能性があります。
◇アレルギー
アートメイク用の薬剤や色素、麻酔薬などにアレルギー反応がおこる可能性があります。
共立美容外科では、事前にしっかりとアレルギーの問診などを行なっており、アレルギーに対応できる体制を整えておりますので、安心して安全な施術をお受けいただくことが可能です。
このような方に向いています
- 崩れず落ちないメイクがしたい
- 毎日のメイクを楽にしたい
- スポーツ時にもメイクを崩したくない
- プロの手で美しいメイクをしてほしい