「最近、肌のくすみや色ムラが気になる」「シミ取りをしたいけど、何が原因かわからない」
そんなお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
実は、“シミ”とひとくちに言っても、肝斑・シミ・そばかすはそれぞれ原因も治療法も異なります。
この記事では、見分け方から除去方法までわかりやすく解説します。
肝斑・シミ・そばかすの違いとは?
■ 肝斑(かんぱん)
- 特徴:両頬に左右対称に現れる、もやっと広がる茶色い色素沈着
- 原因:女性ホルモンのバランス・紫外線・摩擦など
- 発症しやすい年齢:30〜50代の女性に多い
- ポイント:強いレーザーは逆効果になる場合もあるため、注意が必要
■ シミ(老人性色素斑)
- 特徴:輪郭がはっきりした茶色い斑点。単発〜複数。
- 原因:紫外線ダメージ・加齢
- 発症しやすい年齢:40代以降に増加
- ポイント:多くはレーザーや光治療で除去可能
■ そばかす(雀卵斑)
- 特徴:鼻や頬に小さく散らばるような茶色い斑点
- 原因:遺伝によるものが多い
- 発症しやすい年齢:10代〜20代に目立つことが多い
- ポイント:紫外線で濃くなることがあるため、日焼け対策が大切
どんな治療があるの?
それぞれの症状に合わせて、適切な治療法を選ぶことが重要です。
肝斑におすすめの治療法
- 内服薬(トラネキサム酸など)
- 美白外用剤(ハイドロキノンなど)
- 低出力レーザートーニング(※強いレーザーはNG)
シミにおすすめの治療法
- レーザー治療(Qスイッチレーザーなど)
- IPL(光治療)
- ピーリング+美白ケアの併用
そばかすにおすすめの治療法
- IPL(光治療)
- レーザー治療
- スキンケア・紫外線対策の継続
注意したいポイント
- 自己判断でのスキンケアやレーザーはNG! 肝斑にシミ用のレーザーを当てると、逆に悪化することもあります。
- まずは医師の診断を受けることが大切 肌状態や原因をしっかり見極めたうえで、最適な治療を選びましょう。
【まとめ】
「なんとなくシミっぽいから…」と自己判断せず、
“何が原因か”を見極めることが、正しい美肌への第一歩です。
肝斑・シミ・そばかす、それぞれに合ったケアをすることで、
透明感のある素肌に近づけます。
気になる方は、まずはカウンセリングでお気軽にご相談ください。